Amazonでクレジットカードを登録するのは危険なのか?安全対策も紹介

Amazonでクレジットカードを登録するのは危険なのか?安全対策も紹介
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Amazon(アマゾン)で商品を購入する際に、クレジットカードを利用している人たちも多いはずです。銀行振り込みや代金引換と違って、カード払いはスムーズに決済できるので便利ですよね。さらに、ポイント還元などのメリットもあるので、クレジットカードで支払いを済ませたほうが経済的であるのが実情です。

しかしながら、なかには、Amazonで開設した自分のアカウントにクレジットカードを登録することに対して不安な気持ちを抱く方もいます。例えば、「カード情報が盗まれるかもしれない」や「不正利用される可能性がある」などのリスクを心配しているわけです。果たして、実際のところは、どうなのでしょうか?

この記事では、「Amazonでクレジットカードを登録するのは危険なのか?」という疑問について考察しています。また、アカウントのセイキュリティを向上させる安全対策についても紹介しているので、Amazonを利用している人たちは参考にしてみてください。

本記事を読んで得られること

  • Amazonでクレジットカードを登録することの危険性について考えるきっかけになる。
  • Amazonにクレジットカードを登録するときに注意すべきことがわかる。
  • クレジットカード以外の支払い方法を学べる。
目次

Amazonでクレジットカードを登録するのは危険なのか?

さて、Amazonで作成した自分のアカウントにクレジットカードを登録するのは危険なことなのでしょうか?

結論から言えば、セキュリティ対策が不十分な状態でクレジットカードを登録するのは危険であると言ってよいでしょう。具体的に言えば、詐欺グループに自分のアカウントが乗っ取られた場合、クレジットカードが不正利用されるおそれがあります。

もちろん、Amazonはアメリカを代表する世界的企業なので、プラットフォームそれ自体の安全性は、それなりに信頼できますが、利用者自身の情報漏洩リスクを低減させることはできません。したがって、アカウントを保護するために有用な適切な知識を身につける必要があります。

Amazonでクレジットカードを登録するときの注意点

それでは、Amazonでクレジットカードを登録するときは、どのようなことに注意すればよいのでしょうか?

これに関しては大きく3つのポイントがあります。ここでは、それぞれの注意点について紹介していきます。

注意点1 パスワードを複雑にする

はじめに、パスワードを複雑にすることを心がけてください。

例えば、誕生日や同じ数字や英語の繰り返しなど類推しやすいものは絶対に使用してはいけません。総じて、自分の個人情報から推定できるようなパスワードを使うのはやめましょう。

恐ろしいことに、近年ではコンピューターを使用した自動的なサイバー攻撃も発展しているので、単純な英数字の組み合わせでは、すぐに解読されてしまいます。

そのため、英数字と大文字、小文字を合わせた文字数上限最大のパスワードを設定することを推奨します。これに関しては、Amazonの公式HPでも次のように説明されています。

パスワードを作成する際は、数字とアルファベットを組み合わせて最低でも8文字以上にすることをおすすめします。辞書に載っている言葉など、簡単に推測できるパスワードは避けましょう。また、名前、Eメールアドレス、その他の個人情報など、簡単に知ることができる言葉を使うことも避けてください。パスワードは頻繁に変更することをおすすめします。

同じパスワードを複数のオンラインアカウントに使用することは避けてください。

Amazon『安全なオンライン取引』より引用(最終確認日:2022年6月20日)

なお、複雑なパスワードを考えるのがめんどくさい場合は、自動生成ツールもあるので利用してみてください。

注意点2 2段階認証を設定する

続いて、アカウントのログインに関する2段階認証を設定しましょう。

2段階認証とは、アクセス権限を得るのに必要な本人確認を2回にわたって実行する認証方式のことです。Amazonの場合は、通常のログインに加えてセキュリティコードの入力が求められます。具体的な設定方法は次のとおりです。

2段階認証の設定方法

  • 手順1 アカウントサービスからログインとセキュリティを選択します。
  • 手順2 2段階認証の設定の横にある編集を選択。
  • 手順3 開始するを選択。
  • 手順4 画面の指示に従って進めます。

なお、セキュリティコードはメッセージまたは認証アプリにて通知されます。入力する手間が増えますが、安全性は高まるので、クレジットカードを登録している人たちは設定をオンにしておくことを推奨します。

注意点3 クレジットカード情報を削除する

最後に、Amazonで買い物しないときはクレジットカード情報を削除するのもよいでしょう。

そもそもプラットフォーム上にクレジットカードの情報がなければ、不正利用される心配はありません。具体的には次の手順でアカウントに紐づくクレジットカード情報を削除できるので試してみてください。

クレジットカードの情報を削除する方法

  • 手順1 「アカウント&リスト」から「アカウントサービス」を開く。
  • 手順2 「お客様のお支払い情報」を選択する。
  • 手順3 削除したいクレジットカードの「編集」を選択する。
  • 手順4「Amazonウォレットから削除する」を選択する。
  • 手順5 画面操作に従って「削除する」を選び続ける。
クレジットカードの情報を削除する方法
クレジットカードの情報を削除する方法

クレジットカード以外の支払い方法もある

なお、クレジットカードを登録するのは危険であると感じるならば、別な支払い方法を選択することをおすすめします。具体的には、Amazonでは次に挙げる決済手段を選ぶことができます。

クレジットカード以外の支払い方法

  • コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い
  • 代金引換
  • ギフト券
  • ポイント利用
  • Amazon Pay
  • 携帯決済
  • あと払い (ペイディ)
  • PayPay(ペイペイ)

ただし、商品の種類によっては選択できない決済手段もあるので、複数の支払い方法を選べる状態にしておくことをおすすめします。なお、Amazonの決済方法については公式HPを確認してください。

アカウントを乗っ取られないように注意しよう

Amazonにクレジットカードを登録することが危険になるのは、アカウントが乗っ取られるリスクがあるためです。すなわち、アカウントの安全性さえ確保できれば、クレジットカードを登録しても問題はないと言えます。

アカウントのセキュリティ対策を向上させる方法はパスワードを複雑にしたり、2段階認証を設定したりするなど、シンプルかつ簡単なものばかりです。けれども、めんどくさいことに変わりはありません。この「めんどくさい」という感覚こそがアカウントを危険に陥らせるリスクであると言っても過言ではありません。

とはいえ、クレジットカードを不正に利用されたほうが、はるかに手間がかかります。だからこそ、めんどくさいことでも事前にやっておくことを推奨します。

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