Amazonから身に覚えのない請求がきたときに確認すべき7つのこと

Amazonから身に覚えのない請求がきたときに確認すべき7つのこと
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近年では、Amazon(アマゾン)でネットショッピングを利用する人たちが増えています。自宅にいながら、どのようなものでも購入できるので、これまで遠い場所に行って買い物していたことに比べると便利な時代になりましたよね。

しかしながら、その一方で、Amazonに関するトラブルも増えているようです。具体的には、いきなり身に覚えのない請求が届いたという怖い出来事も起こり始めています。実際のところ、Amazonから購入していない商品の請求が送られてきたときは、どのように対応すればよいのでしょうか?

この記事では、Amazonから身に覚えのない請求がきたときに確認すべき7つのことを解説しています。買っていない商品の決済をする前に読んでみてください。

本記事を読んで得られること

  • Amazonから届いた身に覚えのない請求について調べる方法がわかる。
  • 詐欺被害に合っているときの対処法を把握できる。
  • 不正利用を防止する対策を学べる。
目次

Amazonから身に覚えのない請求がきたときに確認すべき7つのこと

さて、Amazonから身に覚えのない請求がきたときは、どのようなことを確認すればよいのでしょうか?

ここでは、真っ先にチェックしておくべき7つのことについて説明していきます。

その1 注文履歴を確認する

第1に、自分が所有しているアカウントの注文履歴を開いて、買った覚えのない商品を購入した事実の有無を確認しましょう

Amazonでは、自分が商品を購入した履歴を閲覧できる機能が実装されています。定期便や予約品を注文していたのに忘れていた商品があれば、購入履歴の情報から判断できます。

注文履歴を確認する
注文履歴を確認する

なお、Amazonの購入履歴をダウンロードする方法について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

その2 Amazon Payの利用履歴を見る

第2に、Amazon Payの購入履歴を調べてみましょう

Amazon PayはAmazonに登録した住所やクレジットカード情報を使って、買い物ができる決済サービスです。

いうまもでなく、Amazon以外の商品を購入している場合、Amazonのプラットフォーム内で履歴を確認することはできません。そのため、Amazon Payの購入履歴を見る必要があります。

そのやり方については以下のページを参照してください。

その3 別のアカウントで注文した

第3に、別のアカウントで注文している可能性があります

Amazonでは、個人で複数のアカウントを作成できます。例えば、仕事用とプライベート用に分けている場合、注文を間違えてしまう危険性があるでしょう。

したがって、それぞれのアカウントにログインして購入履歴を見ることをおすすめします。特に、複数人でアカウントを共有している場合は気をつけてください。

その4 アカウントを共有している家族に聞いてみる

第4に、家族が自分のアカウントで買い物をしていることが原因であると考えられます

とりわけ、配偶者とアカウントを共有していたり、子どもが自動ログインで勝手に買い物したりする可能性はゼロではありません。

そのため、家族にAmazonで買い物したことを確認してみましょう。

とはいえ、あなたに無断で買い物したことがバレることを恐れて事実を隠してしまうかもしれないので、怒らないように自然な雰囲気で聞き出すことを推奨します。まずは不正な請求である事実を確認することが先決です。

その5 プライム会員の無料期間が終了している

第5に、プライム会員の無料期間が終了していることによって発生した請求かもしれません

Amazonのプライムサービスは初回無料キャンペーンを実施していることがあります。

「タダだから登録してみよう」と使ったものの、有料期間に切り替わるタイミングを確かめていないと勝手に引き落としがかかってしまうので驚いてしまうかもしれません。

以上のことからも、アカウントサービスから「プライム」を選択して会員登録の状態を確認してみてください。

プライム会員の確認
プライム会員の確認

その6 定額制サービスの加入している

第6に、Amazonの定額制サービスに加入していることを忘れている可能性があります

Amazonは物販だけではなく、本や音楽に関するさまざまなサブスクリプションのサービスが販売されています。例えば、Amazonの『Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)』を利用すれば、月額980円(税込)で和書12万冊が読み放題になります。

いうまでもなく、定額制のサービスは解約しない限り、料金が発生し続けます。アカウント情報を確認してみましょう。

その7 キャンセル処理が追いつかなかった

第7に、商品をキャンセルしたのにもかかわらず、カード決済の処理手続きが実行されてしまったことが原因であると考えられます

これに関しては、カスタマーサポートに問い合わせて返金処理の内容を確認することを推奨します。

キャンセル手続きが正規のプロセスで完了しているのならば、請求は取り下げられるので安心してください。

身に覚えのない請求が詐欺であるときの対処法

上記の原因以外にも、詐欺グループが金銭を奪うために実行しているスパムである可能性もあります。

実際に、悪質な詐欺集団による請求があった場合は、次に挙げる3つの対処法を早急に進めてみましょう。

方法1.Amazonカスタマーセンターに連絡する

まずは、Amazonカスタマーセンターに連絡しましょう。

返金やキャンセルの必要があるので、「身に覚えのない請求がある」と伝えて調べてもらいましょう。

問題を速やかに解決したいならば、電話を利用することをおすすめします。

連絡方法は下記公式ページを参照してください。

https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=GSD587LKW72HKU2V

方法2.クレジットカード会社に問い合わせる

次に、クレジットカード会社に連絡しましょう。

「Amazonに連絡している」と伝えたうえで、詐欺グループによる不正利用の事実を確認してもらいましょう。

第三者による不正利用が認められれば、後日返金される可能性が高くなります。

方法3.ログイン情報を変更する

そして、一度不正利用された可能性があるアカウントのログイン情報を変更しましょう。

特に、同じパスワードを使い続けていると、再度、被害を受けてしまう危険性があります。

面倒かもしれませんが、その一手間がリスクを低減させるためには必要不可欠です。

不正利用の被害を防止する対策

被害を防ぐ対策が知りたいという人のために、日頃からできる3つの対策があります。

それぞれ具体的に紹介していきますね。

対策1 2段階認証の設定

はじめに、2段階認証の設定をしましょう。

2段階認証は、ID・パスワードに本人確認をプラスしてセキュリティを強化する仕組みです。

アカウントの乗っ取り被害を劇的に減らせます。

対策2 アカウント情報を使いまわさない

続いて、複数サイトでアカウント情報を使いまわすことは控えましょう。

みなさんのなかには、複数のサービスで同じパスワードやIDを使っている人たちもいるはずです。

けれども、ひとつの情報がバレた結果、芋づる式に全てのサービスに接続されるのは、あまりにも危険すぎると言わざるを得ません。

場合によっては破産寸前まで追い詰められてしまうおそれがあるでしょう。

対策3 カード情報を登録しない

最後に、カード情報を登録しないことを推奨します。

買い物する度にカード情報を入力するのは面倒ですが、アカウントを乗っ取られたときに情報が盗まれてしまうと、不正利用されてしまうおそれがあります。

もちろん、カード会社やAmazonに相談すれば、ほとんどの場合はトラブルを解決できるでしょう。けれども、カード再発行などの手間が増えてしまうのは嫌ですよね。

Amazonではコンビニ払いや電子マネーなどにも対応しているので、クレジットカード以外の決済方法も検討してみてくださいね。

騙されないように注意しよう

Amazonから身に覚えのない請求がきたら、まずは確認が大切です。

恐ろしいことに、近年では未納請求などのSMSやメールが届く詐欺が増えています。実際に、アカウント情報を入力すれば、個人情報を抜き取られてしまうので絶対にやめてください。

怪しいと思ったら、迷わずAmazonカスタマーセンターへ問い合わせして、事実をチェックしましょう。

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