Amazon(アマゾン)で商品を購入した際に、お届け先と請求先の住所を分けなければいけないときがありますよね。例えば、会社の備品を購入する際に、納品先は支社の住所であるけれども、請求先は本社の住所しなければいけないというルールを設定しているところもあるでしょう。
あるいは、友達に誕生日プレゼントを贈るときも、お届け先と請求先を分ける必要がありますよね。しかしながら、なかには、お届け先と請求先の住所を別々にし忘れてしまった人たちもいるかもしれません。その場合は、変更手続きはできるのでしょうか?
この記事では、Amazonで請求先住所を変更するやり方を解説しています。また、「商品を注文した後は変更できないのか?」という疑問についても考察しているので、Amazonを利用している人たちは参考にしてみてください。
- Amazonで請求先住所を変更するやり方がわかる。
- 「商品の注文が完了した後に請求先住所を変更できるのか?」という疑問が解決する。
- 請求先の住所を間違えたときの対処法を学べる。
Amazonで請求先住所を変更するやり方
それでは、Amazonで商品を購入する際に、請求先の住所を変更するには、どうすればよいのでしょうか?
これに関しては、以下の手順で操作する必要があります。
Amazonで請求先住所を変更するやり方
- 手順1 商品をカートに入れる。
- 手順2 「お支払い方法に紐づいた住所(請求先住所)」の右に表示される「変更」を押す。
- 手順3 変更したい請求先がある場合は「この住所を使う」を選択すれば変更できる。
ただし、請求先の住所が表示されない場合は「新しい請求先住所を追加」を選んで、正しい請求先の住所を加えてください。なお、請求先を変更した後は、その住所が
加えて、代金引換の場合は届け先の住所が請求先の住所になるので、設定それ自体が表示されないので注意してください。
商品の注文後は請求先住所を変更できないのか?
なお、商品の注文が完了した後は、請求先の住所は変えられないのでしょうか?
結論から言えば、商品が「未発送」である場合は、注文後だったとしても請求先住所をいつでも変えることができます。具体的には、次の手順で操作を進めてください。
注文後に請求先住所を変更する方法
- 手順1 「注文履歴」を表示する。
- 手順2 請求先住所の変更を行う商品の右側に出ている「注文内容の表示と変更」を選択する。
- 手順3 変更する項目の欄にある「変更」を選択する。
- 手順4 画面の指示に従って進み、請求先住所の情報を変更する。
しかしながら、出荷準備中或いは発送済みの状態ならば、請求先住所を変更できないので注意してください。
ただし、購入した商品が出荷準備中である場合は、注文履歴からキャンセルリクエストを実行して購入し直すことで事実上、請求先の変更を行うことは可能です。
請求先住所に間違いがあったときの対処法
とはいえ、なかには、請求先住所に間違いがあったまま、発注の手続きを進めてしまった人たちもいるはずです。個人で利用するならともかく、会社の備品を代理購入したり、個人事業主として購入した事実を証明したりする必要がある場合は困りますよね。
実際のところ、請求先住所を間違ってしまったら、どうすればよいのでしょうか?
ここでは、大きく3つの対処法を説明していきます。
方法1 紙媒体で訂正印を押して修正する
はじめに、支払い証明書を紙で印刷して「訂正印」を押して修正するという対処法があります。
訂正印とは、文章の一部を訂正するときに押す印のことです。文書の訂正箇所にハンコを押すことによって、印を押した本人が訂正した事実を証明できます。
すなわち、正確な請求先住所を記載して訂正印を押すことで、第三者から見ても信頼できる編集方法で間違いを正すことができるわけです。ただし、会社のルールによって対応の仕方は異なるので、経理担当者に問い合わせして事前に指示を仰ぐことを忘れないでください。
方法2 専門家に相談する
続いて、税理士や会計士などの専門家に相談するという対処法があります。
特に、金額が大きい商品の請求先住所を間違えている場合は、経理的に正確な処理方法について指導を受けたほうが問題を速やかに解決できるでしょう。
なかには、「黙っていればバレない」と思っているかもしれませんが、経理関係の手続きは厳格です。ごまかそうとすれば、後から損をするのは自分です。だからこそ、早めに相談することを推奨します。
方法3 配送状況を確認して速やかに変更する
最後に、商品の配送状況を確認して、「未発送」または「出荷準備中」のいずれかを確認しましょう。
先述のとおり、商品が未発送である場合は請求先住所は変更できます。そして、「出荷準備中」である場合は、注文それ自体をキャンセルできるので、再注文すれば正しい請求先住所で商品を購入し直すことができます。
これに関しては、Amazonのヘルプ&カスタマーでも次のように記載されています。
ご注文商品が「出荷準備中」または「発送済み」の場合、注文内容の変更はできません。「出荷準備中」の場合は、注文履歴よりキャンセルリクエストを行ってください。
Amazon『ヘルプ&カスタマー』より引用(最終確認日:2022年6月20日)
とにかく、スピードが求められる措置になるので、早めに確認することを忘れないでください。
注文する前に確認しよう
個人で買い物する場合は請求先住所の内容はあまり気にする必要はありません。けれども、個人事業主として仕事の道具を購入したり、会社の備品を代理で購入したりする場合は、話は別です。自分が商品を買った事実を証明できないと、最悪の場合は自分がお金を負担しなければいけない状況に追い詰められることもあります。
だからこそ、注文を確定する前に請求先住所を確認する癖をつけておくことをおすすめします。何事も事前確認を行うことが事故を防止するのに有効です。これを機会に、もう一度見直す習慣を大切しましょう!
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